代表者ご挨拶

生涯現役

経営コンサルタント歴30年(正確な日時は不明ですが中小企業診断士試験合格が平成2年です。)で昭和26年生まれの70歳現役です。70歳といえば仕事から解放され老後を楽しんでいると世間の常識では思われています。趣味のロードバイクや家庭菜園を楽しいことは楽しいが疎外感といいますか『俺の人生、何かやり残したことはないのか!』というような気持になる。人間して働くってことが生きていくうえ上で重要だという気付きがありました。まだまだ、体力・気力もあり隠居なんてとんでもない、ホームページの立ち上げもしたこともなかったがユーチューブを見ながら見様見真似でなんとか立ち上げ今までの経験・知識をブログにてマトメ始めました。マトメはじめると、いままでわからなかったこと明確になり新たな発見にもつながります。幸い、『わかりやすく役に立ちました。もっと聞きたい。』って声もいただいています。多くのヒトに読んでいただき役立てていただくなら幸いです。

若手コンサルタントにはない貴重な経験が山ほどあるという強味

・時には、会社倒産の危機で資金繰りにため夜遅くまで議論し、取引銀行に説明に奔走。
・事業承継にあたり家族会議にも立ち会う、そこでは家族間の様々な人間模様を垣間見る。
・経営計画書をもって銀行に融資のお願いに何度も出向くものの門前払い。
・新たな事業を起こそうと、融資や助成金を探し何とか資金都合をつける。・・・等々長年実務をやってきたからこそできる若手にはない様々な経験をしました。
また、
・子供も独立し経済的にも少しは安定しているのでガツガツする必要もないのでリーズナブルな価格でのサービス提供が可能
・中小企業経営者にこれだけは伝えておきたいという使命感があります。

伝えなければならいという使命感

会社は成り行き任せでで放置するとすると倒産するようにできています。
・新米コンサルタントの時代には未熟さから何の対応もできたかったコトもありました。
・社長ともっと早くお会いできていたなら倒産せずに済んだのにといったコトもありました。

企業は生き物、常に状態をチェックし問題を解決していかなければ気づかないうちに潰れます。その兆候をいち早く気づかせるのが数字です。
・数字に疎い社長は売上と税金のことを極端に気にします。
・数字に弱い社長はカネがなくなれば、其の場凌ぎの借金を頼りにし何故カネがなくなったのかを追求しません。・・・・

経営者が数字を読めなければ、営業力や技術力がいくらあっても上手く経営はできません。決算書や販売管理データは数字の羅列で意味が解らないという社長も多くいらっしゃいます。
経営上の数字は、様々な目的があります
・税金計算のため ・銀行融資をするため ・企業価値を評価(M&Aや事業承継)をするため・・・等 税務署、銀行ータ等立場によって目的が違います。私が伝えたいのは経営をするためといった明確な目的をもった読み方です。それも、簡単に読みこめる方法はないものかと模索してきました。多くの中小企業経営者は断片的に損益分岐点とか労働分配率といった専門用語は知っていますが、それをどのように読み込み何をどのようなアクションを起こせば経営に役立てられるかということまでは知りません。私共が伝えたいのは、『数字意味するところをわかりやすいカタチで表現し考える方法』 『羅列された数字を俯瞰しその意味やストーリー。』多くの教科書は専門用語の解説といった経営にはあまり必要でないなことしか書かれていません。

出たとこ勝負経営から脱却し計画経営へ

私が支援させていただいた倒産企業経営者は、真面目・誠実で懸命に努力している人達で、お話ししていても人の好さが滲み出てくる人が多くいらっしゃいますが、
『売上さえ確保できるなら何とか凌げるだろう、銀行さんも応援してくれるしな・・・』
『計画書なんて作っても、計画通りいかないしカネにはならない。コンサルを儲けさせるだけ・・・』
(計画書の意味も解っていないし、まして、損益計算書や貸借対照表を経営するという立場から読みこんでいない、いや読めないのが実態かも知れません。) 

決算書を読み込まない。(売上と利益、税金額しか見ない。)採算性の検討もなく、まして、計画もないのでだから『何故そのようになったのか?』といった究明もありません。それでは、本質的解決には至らず、たまたま上手くいった偶然を当てにしているのではいでしょうか? 
精緻な計画書でなくてもいい経営者の頭にポイントとなる数値が叩き込まれているでしょうか? 出たとこ勝負の経営から脱却し計画経営を目指していただきたいのです。

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