ブログで訴えたいこと

ブログタイトルを、『計画経営で潰れない会社・儲かる会社を・・・』とした理由、

会社経営にとって重要な目的は
 会社を潰さないこと
 儲かる会社にすることだ

それを達成する手段が計画経営だと考えるからです。

会社を潰さないという意味

多くの企業が倒産します。倒産原因は 1位が販売不振(7割強) 2位既存のしわ寄せ(1割強)で約8割以下放漫経営 連鎖倒産 過少資本 設備投資過大 信用力低下 売掛金回収難 在庫過大等が原因
*販売不振:売上の低下 原因は会社の外部環境の変化に適応できなくなったことと会社でボトルネックとなる要因を把握できなくなったこと。経営管理の不在・能力不足
*既存のしわ寄せ:長期的に業績が悪化しているにもかかわらず、原因究明をせず放置したための倒産をいいます。経営管理が不在・能力不足をいう

様々な原因が列挙されているが、全く商品が売れなくなったとしても数年間は耐えられる企業体力をつくるといったこととなります。
当たり前のことですが、企業体力に関して多くの中小企業経営者は意識していないように思います。

自己資本利益率を高めることと現金預金を一定割合以上持つこと。

〇専門用語でいう自己資本利益率(自己資本÷総資本)を高めることとなるが、本当の意味合いはご存じでしょうか? 自己資本とは総資産のうち会社を清算したと段階で自分の手元に残る資産の割合ということです。もっと平たく例示すると、ある人が1万円の現金を持っていたとして7千円は人から借りたものだとしたら実質3千円しか残らないこととなります。単純にすればわかるが、いざ貸借対照表といった決算書を見た途端解らなくなってしまう、あるいは、意識しなくなってしまうのではないでしょうか?

〇現金預金を多く持つことです。倒産原因は様々ありますが、最終的には支払うおカネがないので会社辞めますという状態が倒産です。ですから、自己資本比率が幾ら高くても現金預金がなければ倒産することあります。資産の中身が、売れない在庫、処分価値のない不動産ばかりだったらどうなるでしぃうか?ある程度の現金預金は持っていて欲しいのです。

儲かる会社にする。

自己資本利益率の自己資本の主な構成要素は中小企業の場合 資本金と繰越利益金が殆どです。資本金は株主が終始した部分ですが、繰越利益金とはなんですかと聞いてもよくわからない中小企業経営者がいらっしゃいます。繰越利益金とは、会社設立以来今までの税引き後利益金の累計のことです。今まで赤字の方が大きかったという会社が欠損会社ということです。中小企業者の約8割が赤字ですから、大半の中小企業者は欠損会社ということになり潰れやすい会社ということとなります。利益を出し続けなければ企業は潰れるのです。

ならば、利益とは何か? 利益⇒キャッシュの増加 と誤解していませんか?益は自己資本の増加 のことです。(簿記の教科書にはそう書いてあります。)利益を出し続けることが企業与えられた宿命です。

出し続けなければならない利益はどこに行ってしまったのでしょうか、利益はどのように計算されどのようにすれば獲得できるのかを知ることを知らずに営業マンに、『今月の販売目標は ○○千万だ。頑張ってこい、達成の暁には報奨金 ○○万円あるぞ・・・。』と掛け声を掛けても利益として残っていないなら徒労に終わる。

自社の損益構造の把握し、目標利益達成のため管理する。

 利益は売上がなければゼロです。

資金の調達と運用

財務諸表や関連資料の体系的理解の必要性

体系的な経営管理体制の構築

タイトルとURLをコピーしました